東京2020パラリンピック聖火リレー・聖火フェスティバル

令和3年8月13日（金曜日）に、上毛町役場において、東京2020パラリンピック聖火リレー・聖火フェスティバル【※1】の一環として上毛町採火式が開催されました。

【上毛町採火式 紹介動画】
https://www.youtube.com/watch?v=ZAKKi1w50cI

当初は大池公園親水テラスで開催する予定でしたが、大雨警報等が発令されたため、式典としての開催はせずに規模を最大限に縮小し、町長と教育長による「聖火台への点火」が行われました。聖火台に灯された火は、町内4つの障がい者福祉施設【※2】の皆さんに、マイギリという原始的な火起こしの手法で採火していただいたものです。

この聖火台の火には、「地域共生社会の実現」に対する思い、そして、広島・長崎両爆心地の中間点にある上毛町の「恒久平和への願い」が込められており、「こうげ平和の火」と名付けられています。

なお、「こうげ平和の火」は、福岡県の実行委員会を通じて、開催地である東京に届けられ、8月20日の集火式でひとつの聖火となりました。そして、8月24日のパラリンピック開会式において、国立競技場の聖火台に灯されました。

【※1】日本各地で行われるパラリンピックを応援するための「採火イベント」は、総称して「聖火フェスティバル」と呼ばれます。47都道府県で生まれた灯火は、各地を「出立」し、東京でひとつの火となります。

【※2】 〇社会福祉法人 光輪会（月の輪学園）
              〇社会福祉法人 敬愛会（にじいろきゃんぱす）
              〇社会福祉法人 豊恵会（東上きのこ苑）
              〇特定非営利活動法人 村のぱん屋・SUN