独立行政法人都市再生機構が発行する社会貢献債への投資について

  上毛町は、このたび、基金運用を通じた社会貢献への取組みとして、独立行政法人都市再生機構が発行する社会貢献債「第170回都市再生債券」、「第174回都市再生債券」への投資を行いました。

社会貢献債とは、ソーシャルボンドとも呼ばれ、社会的課題の解決に資するプロジェクト（ソーシャルプロジェクト）の資金調達のために発行される債券です。

都市再生機構は、我が国が抱える、「人口減少、少子高齢化、東京一極集中という経済社会構造上の大きな課題」や、「巨大地震や気候変動に対応するための防災、減災、インフラの老朽化対策の必要性」という社会課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献することを基本姿勢としている独立行政法人です。本債券で調達された資金は、全額が都市再生機構の実施するソーシャルプロジェクト事業の財源として活用され、我が国が抱える社会的課題の解決、平成28年12月に策定された日本政府の「持続可能な関発目標（SDGs）実施指針」における具体的な施策のひとつになっています。

なお、都市再生債券は、株式会社格付投資情報センター（R&I）から国際資本市場協会が定義するソーシャルボンドの特性に従った債券である旨のセカンド・オピニオンを付与されています。

上毛町では、今後も公共性・公益性にかんがみ、適切なリスク管理のもと、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしてまいります。