高齢歩行者の交通死亡事故をなくしましょう

本年に入り、県内における交通事故情勢は、発生件数、死者数ともに増加しています。

特に、高齢者関連事故情勢については、全死者の約6割を高齢者が占めているほか、 道路横断中歩行者死者のすべてが高齢者となっており、極めて厳しい状況です。

道路横断中の交通事故死者のうち、約8割が通行車両から見て右から左に横断中という特徴があります。

○高齢歩行者の皆さんへ

・横断中も左右の安全を確認しましょう！

・明るい服装と反射材を着用しましょう！

・道路を横断するときには横断歩道を使いましょう！

○高齢者のご家族・地域の皆さんへ

・横断中は左右の安全確認を怠らない

・暗くなってからの外出時には明るい服装と反射材を着用する

・道路を横断するときには横断歩道を使う

・無理な判断、危険な横断はしない

……など、高齢者が外出するときの声掛けや、高齢歩行者が困っているときや危険な横断をしているときには見守り・保護誘導をお願いします。

一人一人が交通ルールを守り、思いやりといたわりの気持ちで高齢歩行者の死亡事故をなくしましょう。

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