地震災害に備える

更新日:2020年04月01日

我が家の安全対策

家の補強

柱、土台や屋根瓦などを点検し、老朽化しているものは、補強をしておきましょう。

ブロック塀、石塀の補強

これらの被害は、基準どおりの鉄筋が入っていないとか、転倒防止の控壁を設けていないなど、施工上の欠陥によるものが多いので、もう一度わが家の塀を点検しましょう。

家具等の転倒、落下防止

  1. 家具等はホームセンターなどで販売しているL字形金具、留め金や支え棒などを利用してなどで固定しておきましょう。
  2. 高い所に重いものは置かないようにしましょう。
  3. 寝室にはなるべく家具は置かないようにしましょう。
  4. 照明器具は、補助の鎖などで補強しましょう。
  5. キャスター付きの家具は、足を固定(車輪の向きを変えるだけでも違います)しましょう。

地震時の心得

まず落着いて身の安全を

  1. 揺れを感じたら、まず丈夫な机やテーブルなどの下に身をかくしましょう。
  2. 座布団などが身近にあれば、頭部を保護しましょう。

非常脱出口を確保

  1. 揺れを感じたら、玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保しましょう。
  2. 周囲の状況をよく確かめ、あわてて外へ飛び出すことなく落着いて行動しましょう。

あわてず冷静に火災を防ぐ

  1. 使用中のガス器具、ストーブなどは、すばやく火を消しましょう。
  2. ガス器具は元栓を締め、電気器具は電源プラグを抜きましょう。
  3. 地震後に避難する場合は、ブレーカーを切ってから避難しましょう。
    (地震により電気機器が転倒したりして、燃えやすい散乱物などに接触し出火することがあります。)
  4. 万一出火したら、まず消火器や三角バケツなどの消火用具でボヤのうちに消し止めましょう。

重要

初期消火のチャンスは3回あります。

  1. 地震の揺れ始め → 無理をせずに安全確保を優先してください。
  2. 揺れがおさまった時
  3. 出火直後 → 大声で隣近所に声をかけ、みんなで協力しあって初期消火に努めましょう。

狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりに近寄らない

  1. 狭い路地や塀ぎわは、瓦などが落ちてきたり、ブロック塀やコンクリート塀が倒れてきたりするので近寄らないようにしましょう。
  2. 崖や川べりは地盤のゆるみで崩れやすくなっている場合があるので、これらの場所に近づかないようにしましょう。

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