上毛町長より住民の皆様へメッセージ

更新日:2020年04月24日

   皆さんもご承知のとおり、日本中そして全世界において新型コロナウイルスの感染拡大は、止まるところを知らず死者も増え続けている状況にあり、 一刻も早い、ワクチン・特効薬の開発が待たれるところでございます。

   また、医療現場等で第一線に立たれている方々には、危険を顧みず夜を徹して感染者の対応に追われている状況であり、心から敬意と感謝を申し上げます。

    さて、上毛町としては、コロナ対策本部を設け住民の生命と財産を守る観点から様々な支援策を検討し、既に対策を講じているものもありますが、先の見えない状況の下、大きく3つの支援を行っています。

    一つは、物的支援です。まず医療、福祉施設をはじめ妊婦さん並びに子ども達にマスクの配布を優先的に行い、住民の皆さんに向けてはマスク調達の目途がつきましたので、5月中旬以降に、皆様のお手元にお届けできるよう、お一人当たり10枚配布の準備を進めております。また、消毒用の次亜塩素酸水については、役場玄関前において無償で配布しているところです。

   二つ目は、人的支援ですが現在、放課後児童クラブに対して、3密回避の為、子ども達をできるだけ少人数に分けて運営を行っておりますが、どうしてもスタッフが不足するため、その対応として1日6名の教職員と10名の町職員を応援に派遣しているところです。

   そして、三つ目には、金銭的支援です。先般マスコミ等で報道されましたように、全ての町民に一律2万円の給付を行うことを決定し、本日臨時議会において、議会の承認を得たところであります。

   本町の独自の給付決定については、国が一部の事業者向けに給付するのか、国民一人ひとりに給付するのか決めかねておりましたので、それでは間に合わないと思いいち早く決定し、4月15日一律2万円を支給することを地元大臣へ報告したわけですが、それが届いたのか、翌16日の夜、国の方向が一転し一律10万円の決定に至ったわけでございます。

   本町が独自に支給致します、2万円の根拠としては、先程申し上げましたように、国の決定が遅れていましたので、国へのアピールもありましたし、町として、当面の自宅待機の間、凌げる金額と考えていますが、町民の皆さんに希望の光を繋ぐメッセージでもあるとご理解頂きたいと思います。

   また、所得制限を設けないことに関しては、賛否両論あろうかと思いますが、町民7,600人全てに対して、何がベストか様々な検討を致しましたが、仮に所得制限を設けた場合でも不公平感は払拭できないと判断し、スピード感そして地域の結束を重視したということであります。

   顔見知りが殆どといった小さな町において『上毛はひとつ』ということで喜びも苦しみも共に分かち合い、助け合うことが地域社会のまさに原則であり、線引きはできないものと考えております。

   なお、本町が5月1日を基準日と決定した後に、国の一律10万円の基準日が、4月27日と決定されました。
   これに伴い、町としても町民の混乱を防ぐ為に、4月27日に遡って基準日を国に合わせたところです。但し、既に発表している基準日との誤差、この間の転入者、出生者については、特例として認めざるを得ないと考えています。

   今回のような前例のない不測の事態が生じた場合、どこの行政もそのスピード感が鈍いことが弱点となっています。緊急事態に於いては政治は決断力とスピードです。議論百出の中で、今回このような決断ができましたのは、日頃より、町民の皆様が町政に特段のご理解とご支援を頂きまた、背中を押して下さるお陰でありこの場をお借りし厚くお礼申し上げます。

    全ての町民が、ワンチームとなって手は繋げませんが、心はがっちり繋げてどうかコロナ撲滅にご協力頂きたいと存じます。

    改めて、町民お一人お一人が、不要不急の外出と3密にはくれぐれも注意され、感染予防に努めて頂きますようお願い申し上げ、私からのご報告に代えさせて頂きます。

 

        令和2年4月24日

                                                                                         上毛町長 坪 根 秀 介

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